福山市は広島県の東部に位置する備後都市圏の中心都市です。
この街には様々な観光名所があり、直木賞作家の井伏鱒二の故郷である事や市が主催
するミステリー小説新人賞など文学的特色もある街です。
その特色を生かそうと、私は「福山を読む」を企画しました。


福山の名所を舞台とした小説を制作し、読んでもらう事により、福山に観光客を増やす事が狙いです。

このサイトでは福山を舞台とした小説を掲載します。しかし、このサイトでは小説の冒頭だけを掲載し、作品の舞台となった名所に
訪れなければ全編を読めないようになっています。

興味を持たれたなら、ぜひ舞台となっている名所に赴き、小説を読みながら福山の名所を味わってください。

No.9639101

福山城

福山城は1622年に竣工した城です。徳川家康の従兄弟である水野勝成により、毛利氏など西日本の有力外様大名に対する抑えとして築城されました。駅から最も近い城であり、日本100名城に選定されています。

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No.9639103

バラ公園


280種5,500本のばらが咲き誇る、ばらのまち福山の原点。1945年の福山空襲の際、南公園(現在のばら公園)付近の市民が,ばら苗約1,000本を植えた事が始まりです。1965年にはほぼ現在の姿になり,市民の間でも「ばら公園」と親しまれます。世界バラ会議大阪大会2006において「優秀ローズガーデン賞」を受賞。


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No.9639104

ささやき橋




500年以上も昔、応神天皇の招きで、百済から王仁博士が来日しました。朝廷は、接待官として武内臣和多利、官妓として江の浦を派遣します。しかし、二人は役目を忘れるほどの恋に落ち、その橋のたもとで、夜ごと、ふたりは逢瀬を重ねました。その後、間もなく上官の知るところとなり、抱き合えぬようにと後ろ手に縛られて、二人は海に沈められてしまいました。その後、この橋からは男女の囁き声が聞こえるというのです。




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No.9639106

むろの木歌碑




仙酔島に渡す渡船場前あたりに置かれた歌碑。
「吾妹子が見し鞆の浦のむろの木はとこ世にあれど見し人ぞなき」
この歌を残した人物は万葉集の歌人、大伴旅人。大伴旅人が太宰府の役人の任期を終え、都へ帰る途中、鞆の浦へ立ち寄った時の歌で、亡き妻をしのぶ気持ちを歌に乗せています。




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語り手

藤原 由貴也

1999年、12月31日という多忙な時期に誕生した。
高校生の頃に太宰治の人間失格を読み、文学にハマる。
趣味は読書と少々のゲーム。特に読書に関しては家族内で唯一の読書家であり、両親からは血の繋がりを疑われている。
最も好きな作家は太宰治。その他にも三島由紀夫や芥川龍之介といった小説家や、サマセット・モーム、ヘルマン・ヘッセなどの国外の文学作品も読破している。